禁煙の禁断症状と対策法〜その1〜

私の体験では、禁煙の禁断症状による辛さを3ヶ月間、我慢すれば「喫煙したい!」という衝動にかられなくなり、あとはスムーズに禁煙に成功することができました。しかし3ヶ月間は本当に禁断症状によって非常に苦しい思いをしたことを覚えています。まず禁煙開始から1日〜2週間は「吸いたい!」という欲求にかられ続けます。この場合、他のことを考えて気を紛らすしかありません。基本的に座っているなど、同じ姿勢でいると禁煙の禁断症状が現れやすいですので、座っている場合は立ち上がって歩いてみる、ストレッチしてみるなど、姿勢を変えることが効果的でしょう。勿論、その後も「吸いたい」という欲求は続きます。イライラして身内に当たったりもしました。今考えるとこのイライラも、禁煙の禁断症状でしょう。つまり、禁煙には家族の協力も必要なのです。「禁煙パイポ」などで口の寂しさを紛らわすのも効果的ですが、とりあえず禁煙の基本は「忘れる」ことです。また私の場合は禁煙から1ヵ月後くらいに「便秘」で悩まされました。水分を摂取したり、ヨーグルトなどお通じの良くなるものを多めに摂りました。禁煙体験者のブログを見ると、私と同じ様に2週間〜1ヶ月後あたりで便秘になる方が多くいました。これも禁煙の禁断症状なのでしょう。

禁煙禁断症状と対策法〜その2〜

禁煙の禁断症状かどうかは分かりませんが、禁煙を始めて1ヶ月後くらいから、食欲が出てきました。ご飯も美味しく感じられ、このままいくと太ると感じたため、ガムや飴で、できるだけ食べない様に努めました。また禁煙直後から1週間は「頭痛」で悩まされたことを覚えています。頭痛薬で痛みを抑えました。次に、咳やタンが増えました。これは禁煙の禁断症状によると言うよりも、「離脱症状」といいましょうか、肺や気道の回復により、今までの老廃物を排出している様です。喉のイガイガを抑えるためにも十分な水分摂取をしましょう。その他にも「めまい」や「胸部の圧迫感」、「ふるえ」もありました。またイライラによる集中力の低下が始まり、仕事も短めに切り上げていたことを覚えています。禁煙から1ヶ月間はこの様な、あらゆる禁断症状や離脱症状が現れますので、体験者のブログを見ると、ここで「うつ」になったりなど、禁煙を失敗されている方も多いです。また私は、不眠症にも悩まされました。喫煙している夢を見て起きてしまうといったものです。寝汗もひどかったことも覚えています。そしてその分、昼間の眠気に苦しめられました。これらの禁断症状を克服するためには、禁煙が成功した時のメリットや素晴らしさを強くイメージしましょう。ちなみに、この禁煙の禁断症状から来る夢は、数ヶ月くらい続きました。

禁煙に成功した芸能人達の対策法とは?

禁煙の禁断症状を克服し、禁煙に成功した芸能人、タレントには、タモリさんや嶋大輔さん等がいらっしゃいます。ちなみに安部譲二さんやダウンタウンの松本人志さん等も一時、禁煙に挑戦された様ですが失敗。安部譲二さんに至っては禁煙パイポなどのCMに出演されていたのですが、自分は禁煙しなかったとブログで告白。ひょっとしたら初めから禁煙をしていなかったのかも知れません…。松本人志さんに関しては、禁煙をされた様ですが、禁煙をしたところで自分に何のメリットもなかった。禁煙成功者は、食事が美味しくなったとか、息切れがしなくなったとか言うが、全部ウソ。良いことなんて何もない。と彼らしい体験をテレビで面白おかしく語っています。ちなみに禁煙の禁断症状や離脱症状を克服した芸能人のタモリさんは、「吸いたいという衝動は、15秒我慢すれば克服できる。1本につき15秒我慢する。対策法はこれだけ。」とおっしゃられています。またタレントの嶋大輔さんは、「3時間、3日、3週間、3ヶ月、全て3が付く時期がネックだった」と語っています。しかし禁煙成功のおかげで食事が美味しくなったせいで太るとか…。禁煙のおかげで今度はダイエットという問題が出てきますが、健康のためには禁煙は強くおすすめします。

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